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母校上智大学で講演会


母校上智大学のOB組織「三水会」にて

バスク料理について講演の機会を頂きました🎶

 

「三水会」は昭和58年創設。

毎月第三水曜日に

各界でご活躍の卒業生を招いての

講演会を開催する

実に33年の歴史を誇る組織です。

今回は2017年新春第一弾でもあり、

卒業生のためのサロン

「ソフィアンズ・クラブ」が

新築タワーに移転する前の

ラストでもありました。


思い出の詰まった場所での

最後を飾る講師に選んで頂き

大変光栄です。

テーマは

「知られざるバスク料理の世界」。

2016年6月に出版した

『バスク料理大全』の内容をベースに、

バスク民族、バスク語、バスクの歴史、

バスク文化、そしてバスクの食とワイン、

現在のバスクまでを駆け足で講演。

90分程では伝え切れない

バスクの魅力をギュッと凝縮し、

現地で撮影した写真と共に

ご紹介させていただきました。

15世紀に鯨漁で培われた

遠洋航海技術を駆使し、

バスク人は世界の海に

飛び出していきました。

大航海時代マゼランと共に

ポルトガルから出航し、

マゼランがフィリピンで没した後

その意志を継いで

人類未踏の世界一周を果たした

エル・カーノは実はバスク人であったこと、

革命家チェ・ゲバラや

エビータことエバ・ペロンなど

世界中で活躍するバスク人が

大勢いることに

みなさんとても驚かれていました。

「本日ここに集っている方が

全員ご存知のバスク人がいます。

それは誰でしょう?」


という私からの質問に、

大先輩のお一人がちゃんと


「イエズス会創設者の1人である

フランシスコ・ザビエルです!」


と答えて下さって嬉しかった😊✨

ソフィアンの絆を感じる時間でした。

講演会後はミニ懇親会。


幸運なことに

『バスク料理大全』の出版に向け

一緒にコーディネーターを務めた

2006年最優秀ベネンシアドールの

馬場祐治さんがスケジュール調整して下さって、

華麗なチャコリのエスカンシアール技を

披露して下さいました。

 

西麻布のスペイン料理店

「フェルミンチョ」に特注した

ヒルダという元祖ピンチョスと共に、

エスカンシアールしたチャコリを

お楽しみ頂き、

出席者の方々から

たくさん感動のお声をかけられ

幸せでした。

 

次回は2/14(火)に

「とと姉ちゃん」で着目された

『暮らしの手帖』編集長の

澤田先輩がご登壇予定です。

上智大学の学生又は卒業生であれば

どなたでもご参加いただけます。


気になる方は

幹事の先輩方をご紹介いたしますので

ご連絡くださいね。

幹事の佐藤先輩、黒水先輩、

どうもありがとうございました。


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